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ブラックベリーその後【収穫期】

前回のブログ記事からしばらく経ちました。

ブラックベリーは収穫期がほぼ終わりになりましたので、いろいろ続報をお送りしようと思います。

 


丸っこい実のブラックベリーが「オセージ」、細長い方の実が「シャーロンズ・デライト」です。

3年目ともなると山ほど成ります。そして結構甘い。

実の色は、「緑」「黄緑」「ピンク」「赤」「黒」と変化し、黒が熟した状態です。色の変化がオシャレなのです。

昨年は顔をしかめるほど酸っぱい実があったのですが、今年はほとんどそういう実がなく、香りがあってちょっぴり甘いです。

 


大きさがわからないと思いますので、100円玉と一緒に撮ってみました。シャーロンズ・デライトは実が大きいです。オセージの1.5倍はあります。

収穫してざるいっぱいになりました。一気に熟すわけではないのでまだまだ採れます。

そのままだと酸っぱいものも混ざってるので、蜂蜜かけて食べると美味しいです。

 

さて、とても頑丈で育ちやすいブラックベリーですが、普通の植物は喜ぶはずものなのに相性がわるいものがあります。

それは「雨」です。

 

ブラックベリーは6月~7月に実がなります。この実は雨に当たると腐ってカビが生えます。

さらに、実が酸っぱくなったり味がしなくなったりします。過湿状態だと、実がなっても全然おいしくなくなるのです。

 

しかし、この季節は日本中が曇天ですからどうしようもありません。

なので、雨除け栽培をしないと美味しい実が採れないのです。

まあ、見た目だけでもかわいいしきれいですけどね・・・。食べられないのはちょっと・・・ですよねえ。

 

うちは雨ざらしなので、5月中旬以降にに甘い実が取れて、雨が多くなると実が不味くなるという性質そのまんまの状態です。

収量は梅雨時にこそ最高潮に達するので、なんとも歯がゆい限りです。

 

大量に採れるようになったので、そろそろ雨除け工作を考えようと思っています。

なんて考えてるんですが、今年また新品種が発表されたりして、むむむむ、庭のスペースが・・・等と新たな悩みが出てきています。

 

いやはや、園芸は終わりがないから良いですね。