パソコンをご活用されている皆様、メールで添付ファイルを送ったことはないでしょうか。
メール1通で扱える最大容量はメールサーバの運用元によって異なりますが、現在はだいたい20MBから30MB程度のところが多いようです。
それ以上の大きさのメールを送ろうとするとエラーが出て送信できません。
例えば、YahooメールやGmailは25MBのようです。
ただし、この容量以下であっても大容量のメールを送り付けるのはあまりよくありません。
なぜなら、メールサーバには保存容量(メールボックス容量)というものがあるからです。送信側はもちろん、受け手にも容量の制限があります。このメールボックス容量はYahooメールで2GB、Gmailで15GBとなります。
メールボックス容量をいっぱいにしてしまうと、それ以上の送信ができなくなったり、相手にメールの処分を強いたりすることになってしまいます。
さて、では上記のような問題を起こさずに大きなファイルのサイズを送信したい場合はどうしたらよいのか。
FireFoxSendというオンラインストレージサービスがありますのでご紹介します。
仕組み(データの流れ)は以下の通りです。
①送りたいデータをFireFoxSendサーバに送ります。
②そのサーバは該当データを保存し、ダウンロード用URLを発行します。
③そのURLをメールなどで送りたい相手に伝える。
④受け手は任意のタイミング・端末でダウンロードして受け取る。
具体的な操作手順はこうです。
1.Firefox Sendを開く。
2.送信したいファイルを画面にドロップする。
3.有効期間またはダウンロード回数を指定する。(第三者に見られたくない重要データなら「パスワード保護」をお忘れなく)
4.送信用のURLが表示されます。
5.URLをメールなどの手段で送信。
いかがでしょうか。
ちょっと、操作が難しいな、という方はぜひ当教室でパソコンを学びにきていただければ幸いです。
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